2009年 08月 23日
続・夏休みの旅ごころ |
そういえば、「薔薇の名前」という映画がありました。
ショーン・コネリーの渋い魅力にはじめて気がついた映画でしたが、ストーリーはよく覚えていないのです。
イタリアの僧院が舞台の映画でしたが、ラインゴウのワインセラーになっている僧院に案内された時、ここがあの映画の撮影に使われたのだと説明されました。
ドイツを初めて訪れたのは、1964年、フランクフルトからバスでイタリア、フランス、スイスなどを35日かけて回るというツアーでした。(ツアーから離れて単独行動も楽しみましたが)
ドイツからイタリアへ向かうと空がどんどん明るくなって、国境を超えるととたんにゴミがちらかっていて、それでもほっとする開放感があり、ふとゲーテの「イタリア紀行」を思い出したものです。
1990年代、Wiesbaden の四つ星のホテルのレプになるというご縁があり、ラインゴウのワイナリー、豪華なカジノやオペラハウス、混浴のスパなどなどの紹介を日本の旅行会社にして回る事になりました。
それにしても、3歳と1歳の子供を置いて35日も旅行に出ちゃったなんて ...と今でも言われている「初めてのヨーロッパ旅行」でした。
ああ、懐かしい!
ショーン・コネリーの渋い魅力にはじめて気がついた映画でしたが、ストーリーはよく覚えていないのです。
イタリアの僧院が舞台の映画でしたが、ラインゴウのワインセラーになっている僧院に案内された時、ここがあの映画の撮影に使われたのだと説明されました。
ドイツを初めて訪れたのは、1964年、フランクフルトからバスでイタリア、フランス、スイスなどを35日かけて回るというツアーでした。(ツアーから離れて単独行動も楽しみましたが)
ドイツからイタリアへ向かうと空がどんどん明るくなって、国境を超えるととたんにゴミがちらかっていて、それでもほっとする開放感があり、ふとゲーテの「イタリア紀行」を思い出したものです。
1990年代、Wiesbaden の四つ星のホテルのレプになるというご縁があり、ラインゴウのワイナリー、豪華なカジノやオペラハウス、混浴のスパなどなどの紹介を日本の旅行会社にして回る事になりました。
それにしても、3歳と1歳の子供を置いて35日も旅行に出ちゃったなんて ...と今でも言われている「初めてのヨーロッパ旅行」でした。
ああ、懐かしい!
by miminaga3
| 2009-08-23 08:51
| 暮らしの中で
|
Comments(4)
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kekesbar at 2009-08-23 20:04
1964年私はまだ小学生でロサンゼルスにいました、当時は多分まだ1ドル360円の固定相場制、外貨持出は3百万円の外為管理法による規制、何よりも戦後間だ20年たっていない時期、二次大戦前の方がまだ欧州旅行が出来たのではないでしょうか(ただし船)?と考えると、miminaga-sanすごいね!そんな時期に海外旅行かよ!南回りの航路だと、東南アジアの香港あたりに降りて、その次は中東ですか?う〜む、もう少しお話をお聞きしたいので続きをお書き下さい、興味津々:けけ
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miminaga3 at 2009-08-23 21:03
keke さんは、可愛い小学生で、LA にいらしたのですね。
1964年は、東京オリンピックが開催され、海外への観光旅行が解禁された年でもあるのです。
つまり、東京オリンピックへ来る選手や関係者の乗ってくる飛行機を利用したわけです。
私の乗ったのは、米軍の家族を運ぶチャーター機で、なんと沖縄から出発したんです。(まだ日本に返還される前の)
それで、南まわり、10時間ごとにタイペイ、カラチ、カルカッタ(記憶が定かではないけれど)と停まり、フランクフルトまでなんと40時間かかりました!小さい飛行機でエンジン音はすごいし、タイムテーブルにないので、飛行場もはずれの草地に停まるなど、ひどい旅でした。
でも、フローレンスに行きたい一心で、グループから抜けて自分で宿をとったり、パリに居た友人のところへ転がりこんだり、スリル満点の、本当に楽しい旅でしたよ。
1964年は、東京オリンピックが開催され、海外への観光旅行が解禁された年でもあるのです。
つまり、東京オリンピックへ来る選手や関係者の乗ってくる飛行機を利用したわけです。
私の乗ったのは、米軍の家族を運ぶチャーター機で、なんと沖縄から出発したんです。(まだ日本に返還される前の)
それで、南まわり、10時間ごとにタイペイ、カラチ、カルカッタ(記憶が定かではないけれど)と停まり、フランクフルトまでなんと40時間かかりました!小さい飛行機でエンジン音はすごいし、タイムテーブルにないので、飛行場もはずれの草地に停まるなど、ひどい旅でした。
でも、フローレンスに行きたい一心で、グループから抜けて自分で宿をとったり、パリに居た友人のところへ転がりこんだり、スリル満点の、本当に楽しい旅でしたよ。
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naomaru813 at 2009-08-25 09:18
miminagaさん、こんにちは。
1964年に海外旅行なんて、すごいですね!!
それに、お子さん達を置いて~!良いですね。。。35日まで行かなくても、1週間で良いから一人旅とかに出たいです!
イタリアは良いですね。他の国から入った時、急に開放感を感じますよね。次に行けるのは、何年後でしょう~。涙。
『薔薇の名前』は、私も観たことあるのですが、やっぱり全然ストーリー思い出せないです・・・。
1964年に海外旅行なんて、すごいですね!!
それに、お子さん達を置いて~!良いですね。。。35日まで行かなくても、1週間で良いから一人旅とかに出たいです!
イタリアは良いですね。他の国から入った時、急に開放感を感じますよね。次に行けるのは、何年後でしょう~。涙。
『薔薇の名前』は、私も観たことあるのですが、やっぱり全然ストーリー思い出せないです・・・。
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miminaga3 at 2009-08-25 09:58
naomaru さん、今になって考えてみるとるとすごいことだったんですねえ。
母がまだ若かった(40代でした!)し、なによりも理解ある(?)パートナーが「滅多にないチャンスだ」と薦めてくれたおかげです。それを思い出して介護してるというわけですよ。
naomaru さん、だいじょうぶ、思いはかならず叶いますから。
母がまだ若かった(40代でした!)し、なによりも理解ある(?)パートナーが「滅多にないチャンスだ」と薦めてくれたおかげです。それを思い出して介護してるというわけですよ。
naomaru さん、だいじょうぶ、思いはかならず叶いますから。